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本当の"国難"とはこれだ‼

Posted on 2017.09.30(Category:奥田大器は語りたい)

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甘い‼安倍政権は甘い‼
今日は本当の"国難"をご紹介です。
純朴特撮ですよの陶芸家奥田大器です。

何が国難突破ですか、
今日の特撮ブログは
本物の"国難突破"の映画です。


『日本沈没』(73年東宝)


どうですか、日本が沈んじゃうんですよ。
北朝鮮のミサイルが頭の上を飛んでった位で甘い‼

小松左京大先生の超ヒット小説の映画化です。
(大ヒットではないです、超ヒットです)
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これです。
これは復刻版(95年)ですが
表紙デザインは当時のままです。
なかなかイカしてるデザインと思います。

1973年に原作小説が超大ヒット。
その年の内に映画公開です。
当時の映画人は仕事が早い。
73年の12月29日の公開です。
そして73年の映画興行収入の1位を取ります。
どういう事?
3日間で1位てどいう事?
さらに翌年の74年の映画興行収入の1位です。
どんだけヒットしてんねん‼

因みに74年の映画興行収入2位は
ノストラダムスの大予言』です。
どうした日本‼
73~74年の日本はどうかしてるぜ‼

気分的には今よりよっぽど"国難突破"だよ。
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これは当時の漫画版です。
週刊少年チャンピオンで
連載されていた物の復刻版です。
さいとう・たかを先生
(さいとう・プロ)の傑作です。
サバイバル』と一緒やんとう突っ込みは無視します。

東京都庁がえらい事になってます。
今は別の意味でえらい事になってます。

3.11を体験した現在の観客が観ても、
むしろ体験したからこそ深く納得する
展開や世界観があります。

日本人と天災という物凄く長大なテーマを
超大作バジェットで製作、公開できる文化の
バックボーンがあった在りし日の日本が羨ましい。
シン・ゴジラに似てますよ。

これよりの解説、感想は
『大器の器CH増刊号、特撮CH』に譲ります。
目指せ二けた再生回数。
それではどうぞ。



・次回の特撮ネタ、
『シン・ゴジラ』祝地上波初放送は
こちら。


・前回の特撮ネタ、
『ジュラシックパーク』はこちら。


※そんな日本沈没の話も一緒にしましょう。
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