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こんな急須の作り方もある。
Posted on 2017.07.11(Category:日々の制作のこと)
朝宮Love
純朴服部さん陶芸家の
奥田大器です。
朝宮から来てもらってる
職人の服部さんです。
朝宮には服部性が多い。
朝宮茶の産地から来てもらって
お茶を入れる急須を作ってもらってます。
これは急須の手を押しています。
石膏型を機械ロクロで回し
成型していきます。
手、口、胴、
各部分が成型されてきて
それらを付けます。
こんな感じで付けていきます。
この写真は急須ちゃうけど。
こんな風に仕上げていきます。
この写真の急須は
もう何年も乾燥しっぱなしです。
土からおりが出て来ます。
ずっと乾燥すると。
『大器の器』では急須も作っています。
大器の器というより『壺八』がですね。
今の時代お茶を飲むという事は
ペットボトル飲料を
買って飲むという事です。
急須に茶葉を入れて飲むという事は
一般的ではありません。
ずっとこの10何年間、
急須でお茶を飲むという事が
素晴らしいと言って来ました。
でもその点が重要なポイントでは
無いのではないかと思っています。
もう時代の針は昔に戻りません。
お茶を飲む事が"手軽"になったという事です。
ならばその手軽さを損なわない事が
絶対の条件だと思います。
そこを僕自身軽視していたと思います。
ペットボトル飲料の手軽さを越えない線、
最低同じ手軽さのラインを守って
陶器製品がどう入っていけるかを
考えなければいけない。
その方向で"陶製茶器"をこれから
考えていきたいと思います。
【大器の器チャンネル】第85話
急須の作り方
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