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"きのこの山皿"の関係で面白い話が来ました。
Posted on 2016.07.11(Category:大器の器オリジナル作品について)
変わったもん作ってたら、
ちょっと変わった話がやって来る。
純朴きのこ陶芸家の奥田大器です。
思えばこの
『きのこの山専用皿』を作ってから
約1年が経ちます。
我ながら一発屋商品と思う訳ですが
目を付けてくれる人もいます。
ちょっと変わった話がやってきました。
やはり発信大事です。
僕はこのHPやブログをする前は、
1週間に1日
飛び込みで色んな所に営業に
回ってました。
家の工場で
働かなければいけないので
1週間に1日しか出られなかったんです。
そりゃ~ま~
体よく断られました。
「敷居跨ぐな!」と言われた事もあります。
もう飛び込みじゃ
話も聞いてもらえません。
そりゃそうですよね。
俺も飛び込みで来た営業なんて
話聞かないもん。
2年位続けたんですけど
ガソリンを消費しただけに終わりました。
(ガソリン代高い時期やったんですわ)
しかしブログを続けてたら
色んな話がやってきました。
継続は力です。
続けてたら誰かが見てる。
そんな時代になったんだと実感してます。
でも2年くらい、
週5~6回の頻度で続けないと
あきませんけどね...。
もう書く事無いわ...。
このブログの
『きのこの山専用皿』を見たと
ちょっと変わったお問合せがありました。
もうすぐ皆様に言えると思います。
立ち消えさえしなければ
大丈夫だと思います。
話は来ますけど、
立ち消えも沢山有ります...。
【※第10回、先週見た映画のコーナー!!】
最近毎週末に映画館に行ってます。
映像学科出身ですから。
今度観る映画の参考にして下さい。
・観た映画
『インデペンデンス・デイ:
☆3.0(最高5)
・感想
20年ぶりですよ!!
観に行きましたよ20年前!!
若かりし高校生の時!!
色々言われてます。
正直、評価低いです。
しかし俺はそんな事言いたくない!!
確かに観ていて「んん~」て所ばっかりです。
でもそれはこの作品を、
真っ当なSF超大作と思ってるからです。
俺はハリウッド超大作、
『ローランド・エメリッヒ:リサージェンス』を
観たと思っています。
そう、ローランド・エメリッヒは"ジャンル"なのです。
エメ師匠は、
96年に『インデペンデンス・デイ』
99年に『GODZILLA』
04年に『デイ・アフター・トゥモロー』
09年に『2012』を監督して
その間に『スパイダーパニック!』を
製作総指揮している偉大な映画監督です。
この20年間、
人類のデスフューチャーばっかり映画にしてる
至高の映像作家です。
バジェットは超A級、内容はC級。
取りあえず大地が割れて、
大都市が破壊されるの魅せとけという
最高の映画人です。
今回も堪能させて頂きました。
『インデペンデンス・デイ』
を作った時が40歳。
そして今作、
『リサージェンス』を作ったのが60歳。
考えてみて下さい。
20年間ず~っと人類の破滅を、
映画にする事だけを考えて来た人です。
そこいらのポッと出の奴等と年季が違う!!
俺は真剣にこの人、
『現代アメリカ映画界の円谷英二』
(円谷英二じゃ無かったら舛田利雄)
ではないかと思ってます。
決して高尚では無い。
スピルバーグやルーカスみたいに
格式高いSFを撮ろうとは思ってもない。
エメ師匠が撮ってる物は"特撮"です。
ノーランじゃこうはいかない。
ノーランでは絶対撮れない。
この、
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は
『ローランド・エメリッヒ』を
堪能する為だけの映画です。
それ以下でもそれ以上でも無い。
『2001年宇宙の旅』をエメ師匠がリメイクしたら
こうなるみたいな映画です。
最後は結局戦うぜ馬鹿野郎!!
どんな超知能、超文明が来ようとも、
戦って明日を掴め!!
言いたい事、伝えたい事が明快すぎます。
細かい点、
ロジックなんて気にしてはいけません。
唯々、気持ちよく
映画館の席に座っていればいいのです。
120分間、脳を働かせる事はありません。
ある意味、エメ師匠はこの『リサージェンス』で
極めたと思います。
上に羅列した映画をリアルタイムで
全部観た俺には解る。
全くぶれていない、むしろ"深化"してる。
40歳、イケイケのエメ師匠が作った
『インデペンデンス・デイ』も最高ですが、
還暦のエメ師匠が作った
『リサージェンス』には深みとコクが有る。
観るなら今です。
エメ師匠の作品をテレビで観るのは
大間違いです。
あの映画の大画面に誤魔化されて、
いや、迫力に押されて観ないとダメなんです。
エメさんはテレビ画面で
見るなんて事は考えていない。
映画館で是非、御鑑賞ください。