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陶器屋は10年物の段ボールを使う。
Posted on 2016.07.01(Category:日々の制作のこと)
段ボール陶芸家の
奥田大器です。
陶器屋にとって段ボールは必須。
生素地、焼き上がった商品運ぶ時、
必ず使います。
これがないと乾燥室からの
移動すらままなりません。
有るとかなりの振動まで耐えます。
土が乾燥したらかなり
堅く、頑丈になります。
ストックしてあります。
段ボールを調達するのも
陶芸家の才覚です。
製品を乾燥させる時も
段ボールは必要です。
養生してやらんと傷がついたり、
割れたりします。
で、この養生に使ってる
段ボールなんですが、
俺が壺八に入った時には
使ってました。
という事は10年以上使ってます。
刻まれた皺が時代を感じさせます。
結構持つのね段ボール。
まだまだ使えると思います。
これがちょうど良い堅さなんですわ。
商品を傷つけない。
10年以上の湿気にさらされて
素晴らしい弾力性を身に着けています。
因みに泥相撲の土俵にも
段ボールは使います。
はい、ここで泥相撲の宣伝入れました。
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