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1,200℃になると窯の蓋が焼けます。
Posted on 2015.07.18(Category:日々の制作のこと)
この前行って来た信楽の山奥の穴窯焚きの手伝いの話です。
こんばんは。純朴水琴窟陶芸家の奥田大器です。
焼けているのが窯の蓋です。
これを開け閉めして薪を投入します。窯内温度は1,200℃を越えた辺りです。
こうなると針金の蓋の持ち手も熱くてえらい事になっています。
軽く火傷しました。軍手は熱いと思った時はもう遅いです・・・。
因みに薪は入れた瞬間に炭化します。
燃えると言うよりは溶けて黒ずんでいく感じです。
顔は焼けます。これは陶芸家さんによって色々と対策があるようです。
手伝いに行った陶芸家さんは見事な対策をしていました。
ああいう機転がきくのは才能だと思います。
機転って中々効かせられません。
「機転を利かせろ」とよく怒られました。ADの時。
でも最近気付きました。機転を利かせられる人はそう居ない。
これは窯の中の温度が400℃位の時の様子です。
もう写真から静けさが伝わって来ます。
ここから1,200℃までに蓋を2枚割っているそうです。
熱さで割れるみたいです。
穴窯には挑戦したいけど大変という事が解りました。
機会があればコソコソ進めたいと思います。
本日は失礼致します。
それと・・・、
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多数のお申込みありがとうございます。
せっせと頑張ります。
それでは本当に今日はさようなら。
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