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金魚水鉢はこうやって出来ている!!製作工程お見せします。
Posted on 2015.06.20(Category:水琴窟と水鉢について)
只今、金魚水鉢絶賛製作中の純朴水琴窟陶芸家の奥田大器です。
HPで販売中の金魚水鉢増産体制に入りました。
やばいです。金魚楽しいです。もう純朴金魚陶芸家になろうかと思っています。
明日も多分大和郡山に行きます。水琴窟より金魚見に行って来ます。
そんな金魚が映える金魚水鉢の写真が撮りたくて只今増産中です。
これが15号金魚鑑賞用水鉢(普通と変形)、
こっちは10号金魚観賞用水鉢です。
石膏型から抜いた直後です。ひっくり返した形で出て来ます。
この写真、解りにくいかもしれませんがロクロに乗せています。
ここから一つ一つ表面を綺麗にしていきます。
こうやって底部分から表面全体を撫でていきます。
撫でるのに使っているのは下敷きを切り抜いたやつです。
あら、こんな綺麗に。
『八山』のハンコ押します。
この天場のラインを際立たせた上で撫でるのが難しいです。
次はひっくり返します。
そしてロクロ回して布で天場を仕上げて行きます。
ここでもさっきのラインを整えて際立たせるのが大事です。
こんな感じです。
信楽の山が青いですね。
これで15号金魚観賞用水鉢は出来上がりです。
変形水鉢はここからこうやってゆっくり天場を歪ませます。
このとき乾燥させすぎていると割れます。力を入れすぎても割れます。
15号金魚鑑賞用変形水鉢出来上がりです。
後は切れない様にゆっくり、しかし〆切に間に合う様に素早く乾燥させます。
窯で焼き上がったら金魚入れて撮影したいと思います。
それまでに種類増やすでよ。
本日の金魚です。ドUp写真成功しました。
しかし面白い、可愛らしいではない、面白いです。
皆様、次のブログは大和郡山からお送りします。
それでは本日さようなら。
※下記バナー「水鉢」から金魚水鉢の詳細見れます。
是非見て下さい。