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水琴窟『陶琴Light-2』を作りました。新しい卓上の水琴窟です。
Posted on 2015.05.27(Category:水琴窟と水鉢について)
最近このブログが水琴窟から離れていたので今日は水琴窟の紹介です。
あくまで信楽焼で陶製水琴窟を作る純朴陶芸家、奥田大器です。
今年の冬、TEIBAN展に出展した『陶琴Light-2』です。「ツー」と呼びます。
釉薬と土を変えました。
右が『陶琴Light』、左が『陶琴Light-2』です。釉薬は乳白釉です。
肌の風合いが僕の理想に近づきました。
どうぞ、アップです。『陶琴Light』とはまったく違う肌合いです。
『陶琴Light-2』の一番の特徴です。
窯から出た時「やったー!!」と思いました。
さらにアップです。
この乳白釉はとても良い釉薬です。僕も大好きなんですがどうしても貫入が出てしまいます。
食器類の貫入は僕はそのままでいいという考えですが
水琴窟の水を入れた瞬間に貫入が出るのはいかんと思っています。
どうしたものかと思い色んな土を試していると偶然発見しました。
手前のビニールに入った土です。
本来は奥の裸の土を数種類ブレンドして水琴窟の土にしています。
この『陶琴Light-2』の土、水琴窟何かとは全く用途の違う土です。
信楽焼関係の人が聞いたら呆れると思います。原価も高いです・・・。
しかし風合い、音、さらには水漏れに関しても今の所文句ありません。
『陶琴Light-2』はこの土でいきます。
この水琴窟の型に入れて作っていきます。
『陶琴Light-2』の製作場所です。
この機械油と土の匂いとクレ55の油の匂いが混ざっている場所から水琴窟は出来ていきます。
出来るまでに見本ぎょうさん作りました。
恒例、サイズ感の写真です。手のひらサイズの水琴窟です。
作っているのは絶対『大器の器』だけと自負します。(高さ:26cm:幅17cm)
値段は12,960円(税込)です。
購入希望の方は
①直接話すのは億劫な方、
お問合せフォームからご連絡下さい。購入方法メール致します。
②メール打つのが煩わしい方、
0748-82-0186に電話下さい。平日9:00~17:30の間ですと大概繋がります。
(※郵送に関しての費用はこちら。支払方法についてはこちら。)
当HPの商品ページには『陶琴Light-2』はまだ掲載していません。
上記①②の方法でお願い致します。
また今週土曜日(5/30)には『大器の器』ギャラリーを開けます。
そちらに来て頂けますと実際に見て、聴いて、触って頂く事が出来ます。
是非来て下さい。(詳しくはこちら)
それでは本日は失礼致します。
※『陶琴Light』の水琴窟の音色をお聴き下さい。Light-2の音のご参考にもどうぞ。
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