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見本の傘立作りは悩む事ばかりです。
Posted on 2015.03.17(Category:日々の制作のこと)
傘立も作る水琴窟陶芸家、
奥田大器です。
見本の傘立を作っています。
陶器問屋さんに見せる為の見本です。
気合が入ります。
しかし最近の陶器の流行、動向は
難しいです。
本当に変化が速いです。
ですので問屋さん本人に話を聴きながら
作っています。
目立たないとあかんけど
突拍子の無い物作ってもあかん。
抑え過ぎる加飾だと
目に止まらない。
難しいです。
この見本はまだ第一回目です。
夏にかけて問屋さんの話を
受けての作り直しがあります。
いうたらその叩き台みたいな物です。
そうやってブラッシュアップさせていきます。
いいもん作らんとあきません。
最終的にカタログに載るのは
来年の正月だそうです。
今年一杯かけて
いい傘立を作りたいです。
信楽の冬は寒いので
こうやって生素地をビニールで囲みます。
そうしないと凍ってしまいます・・・って。
今日何℃や思てんねん!!
鹿児島は夏日やぞ!!
今日は信楽も暖かい通り越して
暑かったです。
明日位には今年初Tシャツかもしれません。
しかしなんかこの時期は
ビニール被せんと安心出来ないんです。
精神が安定しません。
真冬にはビニールの上から
毛布を掛けます。
冬の残骸です。
明日は今日よりも暖かくなるそうです。
しかし来週は寒の戻りでまた寒くなるみたいです。
皆様この寒暖の差にはお気を付け下さい。
僕も調子に乗ってシャツ一枚とかにはなりません。
本日は失礼致します。
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