プラモデルではない。
純朴プラモ陶芸家の奥田大器です。
MGシリーズは至高。
急須を作っています。
一日ず~っと作っていました。
急須には注ぎ口、取っ手、茶漉し、
その他諸々の部分があります。
それをどうするか?
そうです組み上げるのです。
ボンド使って組むガンプラと
同じといえば同じです。
これは取っ手です。
急須の胴に付ける角度によって
持った時の感覚が変わります。
人間はとても鋭敏なセンサーを
持っています。
少しの違和感も見逃しません。
見た目もちょっとでも違和感があれば
そのセンサーが激しく反応します。
これがガンプラにおけるボンド、
粘土素地にはノタ(NOTA)です。
粘土を水でドロドロに
溶かした物です。
これがないとくっつきません。
事前に沢山作っておきます。
土は有機物ですので
長い間ノタの状態にしておくと
少し発酵した臭いがします。
どうでしょう。
皆様の鋭敏なセンサーが
違和感を発見していませんでしょうか。
まだまだ作っていきます。
その道40年の職人さんが作る物には
及びません。
しかし作っていかなければなりません。
明日も作ります。
【大器の器Ch】第408話
愛しのNさん、4年越しの話
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