急須の生土の状態です。
純朴急須陶芸家の奥田大器です。
これをカラカラに乾燥させます。
その前、まだ柔らかい状態で
表面に加飾をしていきます。
この写真の急須は
飛びカンナとうちでは言っています。
表面を削るカンナを飛ばす訳です。
この仕上げのやり方には
それぞれの窯元、陶器メーカーで
オリジナルの技があります。
僕はずっとうちで働いて頂いてる
職人さんに教えて貰いました。
それぞれの職人さんによっても
独自の技や隠し味あります。
えっ、そんな事するんですか?
と驚く事多数です。
一口に信楽の窯屋と言っても
中は全く違います。
其々全く違います。
皆作り方、やり方が違います。
是非皆様、
信楽の急須で
朝宮茶を淹れてお楽しみ下さい。
【大器の器Ch】第373話
生土状態の急須です。
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