乾燥で一日が暮れて行く。
どうも純朴乾燥陶芸家の奥田大器です。
気候は湿気がゴイスです。
水琴窟(陶琴)の”上”の部分、
水鉢部分の乾燥です。乾燥Timeです。
普段水鉢を乾燥させるには、
こんな感じで裏向けて乾かしてます。
(あくまでうちの乾かし方です。)
その方が均一に乾燥するんんです。
生土状態の陶器はそりゃあ~たビックリする位
上部から乾燥していきます。
シャレにならん位上が真っ白になっていきます。
そうすると上下で歪んで割れる原因になります。
しかしうちの水琴窟(陶琴)は
このまま乾燥させます。
何故か・・・、
ジョイント部分(でっぱり)が
急激に乾燥して剥がれるからです。
裏返して乾燥させたら。
ですので自重で押さえ、締めながら
乾燥させていきます。
ですので上部は乾燥が急激に進みます。
どうするか、
ただゆっくり乾燥させるだけです。
これといった画期的な手法は有りません。
自然の気候と付き合って乾燥させるだけです。
暗くてジメジメしていて気温が一定の所に
保管してゆっくり乾燥させたりします。
・・・暗い事はあんまり関係ない。
【大器の器Ch】第260話
水琴窟の”上”乾燥
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