先日からボツボツお伝えしている水鉢。
本日生の仕上げが終わりました。
どうも純朴水鉢陶芸家の奥田大器です。
そこそこデカい。
デカいのでひっくり返すのも2人要る。
デカくて重いので手が痛い。
上の写真はひっくり返している状態です。
水鉢が逆さになっている状態です。
ここから底を削って形を整えていきます。
これが気持ちいい。
私は削り作業が一番好きです。
気持ちいい。
ラジオを聴いてたら仕事が終わります。
慣れてきたら手は一定です。
最高やないかい。
こんな感じに仕上げていきます。
この水鉢はサイズが大きい
(焼き上げ2尺)のでラジオ聴いてたら
終わってるという訳にはいきませんが
気持ちは超いい。
6個あります。
勿論全部削って仕上げます。
立ったり座ったりで結構大変。
乾燥させ過ぎない為に
ビニールの袋を巻きます。
乾燥させ過ぎると削れなくなります。
昨日の雨で助かった。
削る具合、土の具合がベスト。
完全に今日の土の硬さはベストでした。
これが良くないとま~捗らない。
そして削ってて気持ちよくない、
楽しくない。
辿り着いた器具。
水鉢の底を整えるのは
クレジットカードがちょうどいい。
厚さ、耐久性、小回りの利き具合、
全てパーフェクト。
下敷きだと薄すぎる。
そしてサイズが小さい物から
大きい物まで全部いける。
皆さんクレジットカードお勧めです。
後は乾燥を気を付けます。
ここで真っ二つに割れる事もあります。
それはもうロクロ挽きの
段階で失敗しています。
そうならない事を願って本日はサイナラ。
【大器の器Ch】第246話
水鉢を作る(最終編)
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