どもども、
純朴茶碗陶芸家の
奥田大器です。
今日は『大器の器』の
茶碗の作り方を載せます。
うちは石膏型から茶碗を作るので
一般的なロクロで作るのとちょっと違います。
色んな陶器の作り方があると
思って見て下さい。
茶碗の石膏型に土(陶土)を
入れて回します。
機械で回すので機械ロクロと言います。
信楽がこの”機械ロクロ”の
発祥の地らしいです。
詳しく知ってる人いたら教えて下さい。
この石膏型に合わせた
合金のコテを押し付けます。
これで土を茶碗の形に
成型していきます。
そしたら土が上の方に
はみ出て来ます。
それをこの木のへらで削ります。
こんな感じで天場を整えます。
ヘラが直ぐ減るので大変です。
その度削って鋭くします。
ハイ、一丁上がり。
これを石膏型がある分繰り返します。
そして石膏型を乾燥させると
土が外れます。
こんな感じです。
今日なんか日がな一日、
石膏型に土を突っ込んでは外しを
繰り返します。
もの自体が乾いてきて
鉋で削れる様になったら
仕上げていきます。
完成です。
後は乾かして窯場へGO。
上級者だと一日3回~4回。
俺は2回位…。
石膏型を回せます。
冬だと乾燥が進まないので
回数が減ります。
夏はよく乾きます。
陶器には色んな作り方があります。
それでは今日はさいなら。
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