“透水器”作ってます。土のコンディション良し。

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水琴窟の要!!
純朴水琴窟陶芸家の
奥田大器です。

うちの『陶琴』シリーズの肝。
“透水器”をこつこつ作ります。
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透水器とは”ココ”です。
写真の黒線で囲んでいる所です。
ここに水を入れて
水滴にして落とします。

まあ、一番重要な箇所です。
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『イッピン』」で紹介された
この製作工程です。

土のコンディションは
今日の方が良し!!
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こんな感じで、
出来上がると水滴が落ちます。
一個一個、
指の腹で押して作ってます。

時間かかるわ~。
モーレツにかかるわ~。
でも指の腹やないと
いい水滴が出来ないんです。

指が攣っても押していきます。
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頑張って作りまっせ。
明日も頑張ります。

【※第8回、先週見た映画のコーナー!!】
最近毎週末に映画館に行ってます。
映像学科出身ですから。
今度観る映画の参考にして下さい。

・観た映画
殿、利息でござる!
☆4.0(最高5)
・感想
もうずるい。
前半笑わして、後半は涙。
しっかりと堪能しました。
出てる人みんな芸達者。
心の底から”映画”を楽しめます。

仙台のある宿場町の話です。
細かい内容は言いません。
映画を観て下さい。

しかし・・・信楽の人間にこそ観て欲しい!!
町興しの話です。
全国の疲弊した地場産業の町、
言葉だけでない地方創成の話です。

本当にその土地に暮らしてる人、
言葉は悪いですが”民草”が、
町の人の意識を変え、
お上をも動かす話です。

もう身につまされます。
信楽でも改革や地域振興は
“上”からやって来る、
市や県や国からやって来る。
そう思ってる人が沢山います。
恥ずかしながら俺もそう思ってた。

でもそうじゃない。

本当の地域振興や
地方創成というのは、
その土地に住み、
生活をしている人間が
行うものだという事を
熱く訴えて来る映画です。

“民草”の熱意や行動が無いと
上は動かない。
市や県やひいては国は
動かないという話です。

ケネディ大統領の言葉です。
(多分こんな感じ。)
『国が何をあなたにしてくれるじゃない、
あなたが国に何を出来るか。』
そういう映画だと思います。

最近の”地方創成”ブームに対し
その本質を見つめ直そう、
という映画だと思います。

後、竹内結子は最高でした。

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