陶琴シリーズの水の音具合をチェックしています。
今日は久しぶりに純朴水琴窟陶芸家の奥田大器です。
右のボツな透水器に×を付けています。
こうしとかないとややこしくなるんです。
『大器の器』の水琴窟、陶琴シリーズの透水器です。
同じ土調合、同じ窯の温度で焼いても水のシミだしがいまいちな物が出て来ます。
これは実際に水を入れて、実際に見て聴いてチェックするしかないんです。
焼き上がってからも気が抜けません。
シミだしがいまいちな物が出て来たらゾッとします。
全部ボツか~!!と思います。
でも不思議と全部駄目とかは無いんです。
同じ窯に入れていてもいいやつ、悪いやつが出て来ます。
場所や火辺りによって変わるんでしょうね。
一個一個チェックして合否を判断しています。
駄目な子は泣く泣く自宅の水琴窟として使っています。
音は・・・いまいちです・・・。貯まる一方です。
それでは皆様よいお盆をお過ごし下さい。失礼致します。
※この透水器が奏でる陶琴の”水音”でご先祖様をお迎え下さい。
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