昨日は『大器の器』の水琴窟で、本日は『宝瓶』で”体感”して頂きたい事を話したいと思います。
宝瓶も製作している水琴窟陶器屋、奥田大器です。
『大器の器』の母体、壺八窯は元々急須も作っています。
その製作ノウハウを活かして『宝瓶』を作る様になりました。
では『宝瓶』と急須では何が違うのか?
それはお茶を淹れる際のお湯の温度が低い場合『宝瓶』を使います。
旨みを沢山含んだ茶葉はお湯の温度が低い方が美味しいお茶になります。
そのため持ち手が無い注器の宝瓶でお茶を淹れるとより旨みが濃いお茶になります。
持ち手が無いという事は美味しいお茶を淹れていますよという事です。
基本的に上質なお茶は低い温度(高級な煎茶で70℃位、玉露で40℃~60℃位)で淹れます。
その為に沸騰したお湯を冷ます”湯冷まし”が宝瓶には付いています。
このお湯の温度調節のひと手間で旨みのあるお茶になります。
『大器の器』はこの旨みを多く出す為にひと手間を掛ける『宝瓶』で
お客様をもてなして欲しいと思い製作しています。
うちの『宝瓶』を使う事によってその人が相手に深く愛情がある事を表現出来る。
そんな商品を目指しています。
勿論、自分様にお茶の味をより楽しむのも大歓迎です。
しかしせっかくならこの『宝瓶』で沢山の人と美味しいお茶を淹れあって頂きたいです。
相手に”敬意”や”愛情”を伝えるツールだと思って作っています。
是非皆様もこの『宝瓶』と『朝宮茶』で大事な人に”愛情”を伝えて下さい。
『大器の器』で宝瓶を購入して頂けると
この写真の茶畑で採れた『朝宮茶』もセットでお届け致します。
このブログのレギュラー、朝宮茶農家の服部(同級生)が作っているお茶です。
彼です。
そしてそんな彼が直接この『宝瓶』でお茶を淹れて皆様をもてなすイベント、
信楽窯元散策路 ぶらり”窯元”めぐりがついに来週(17~19日)に迫って来ました。
『大器の器』ギャラリーでやります。
イベント名は”水琴窟の水音を聴いて朝宮茶を飲もう!!”です。
詳しくは信楽窯元散策路公式ブログへ→http://sansaku.shiga-saku.net/
この『宝瓶』で僕も皆様に”愛”を表現したいと思います・・・誰か受け入れて下さい・・・。
『宝瓶』の使い方解説動画です。淹れ方の参考にして下さい。
この『宝瓶』に関して何か聴きたい事、質問がありましたらお電話下さい。
TEL0748-82-0186
『大器の器』住所
滋賀県甲賀市信楽町長野1330-2
勿論、『大器の器』の実店舗(ショールーム)でも販売しています。
上記住所の場所に直接来て頂いて見て頂いても結構です。
楽天スマートペイ、コイニー加盟店です。カード使えます。
お待ちしております。
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