信楽の水琴窟屋『大器の器』が
何で水琴窟を作っているのか?
お話したいと思います。
皆さんの生活に”潤い”を届けたいからです。
そして”潤い”って何だろうといつも考えています。
僕は生活の場に”余裕”を作ろうとする
その気持ちが”潤い”だと思います。
お庭や玄関、リビングや寝室、
そういった生活の場所にほんの少し
“余裕”を作る。
そんな事が出来て、感じてもらえるのが
『水琴窟』だと思っています。
ですので僕は水琴窟を作っています。
普段の生活、又は人生は厳しいものだと
思っています。
特に今の時代は生活するという事が
難しい事柄になっていると思います。
だからこそ心に余裕を作らないといけない。
そう感じています。
陶器製造業として
何かそんな商品が作れないかと考えて
『水琴窟』を作り始めました。
その”余裕”を”潤い”と
『大器の器』では言っています。
別に心に余裕を感じさせる物は
水琴窟だけではありません。
人其々あると思います。
しかし奥田大器は
それを『水琴窟』で表現したいと考えています。
と言うか『水琴窟』こそ一番
相応しいと思っています。
11年前に初めて見た時には
解らなかったですが
今はそう理解しています。
奥田大器が信楽焼を通じて
皆さんにお伝え出来る事は
それぐらいです。
ですので一所懸命、
発信して行きたいと思います。
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