フリーカップの仕上げ、削り作業をしています。
有り難い事に年が明けてから沢山の注文を頂き毎日削らせて頂いています。
『大器の器』のフリーカップは機械ロクロという製法で作っています。
これ、めちゃくちゃ難しいです。
機械と付いていますからなんか自動のイメージを持つかも知れませんが
全くそんな事ありません。
今年からその作り方に奥田大器、挑戦しているのですが
すこし参っています。
石膏型に当てるコテの厚さを調整しないとならないのですが
感覚オンリーでやらないとあきません。
もしこれを間違えると何百個単位で失敗します。
一個試して確認が出来ないのです。
半端なく頭疲れます。
気の小さい私は常にビクビクしながらコテを合わせています。
又これが天気や土によって微妙に変えないといけません。
もうパニックです。
正直手引きロクロの方がずっと楽です・・・。
写真の大ベテランに指導して頂いてやっています。
大橋さんです。
この道およそ50年です。
でも機械ロクロのコテ合わせは今も難しいと言ってはります。
簡単に大橋さんに頼んでいた事を恥じます。
あ、それとこの作っているフリーカップは
TEIBAN Japan classico 滋賀のものづくり展には出しませんよ。
この機械ロクロ製法を使ったもっと違う商品を出します。
追伸
明日、明後日と『大器の器』水琴窟ギャラリー開けます。
卓上水琴窟やお茶器、食器等を揃えて展示しています。
是非来て下さい。
それでは本日は失礼致します。
※【第5回TEIBAN Japan classico 滋賀のものづくり展の詳細】
（TEIBAN Japan classico展『信楽』から名前が変わりました）
開催日程
2015年2月19日（木）?22日（日）
時間11:00?19:00(22日のみ17:00まで
場所：リビングデザインセンターOZONE(新宿パーク
〒163-1001東京都新宿区西新宿3-7-1
【お知らせ】
①今週末の【純朴陶芸家 創作 大器の器 水琴窟ギャラリー】のお知らせ
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