お茶が旨い!!朝宮茶最高!!奥田大器です。
本日も宜しくお願い致します。
写真はMy宝瓶急須です。自窯で作っています。
宝瓶急須は知っていてもお茶の入れ方がピンとこない方は意外に多いと思います。
急須で入れるよりもお茶の味わいが高くなるとも言われています。
そんな宝瓶急須でのお茶の入れ方をご紹介致します。
僕も物凄く詳しい訳ではありませんがいつも飲んでいるやり方をご紹介します。
それでも充分美味しいです。
▼ポイント①>>お茶によってお湯の温度を調節します。
やっぱり信楽ですから呑むお茶は朝宮茶です。
僕の同級生服部君が営む昇龍園のお茶です。いつも分けてもらっています。
販売もしているそうなので興味のある方は是非ご連絡を。
パッケージに65℃と書かれています。お茶の状態によって旨みを引き出す最適の温度があります。
煎茶や新茶の場合は65℃、紅茶は100℃です。
これは好みにもよるのですが初心者の方はその温度でまずは試していいと思います。
▽沸騰したお湯を湯さまし(湯呑みたいなやつです)に入れます。
8分目位まで入れたら1分~1分半待ちます。
新茶や煎茶は65℃前後が良い温度です。
それぐらい待つとお湯の温度が良い感じになります。
▼ポイント②>>宝瓶急須にお湯を注いだら1分位待つ。
僕はこれ位茶葉を入れます。
しかしこの量はちょっと薄いです。薄めが好きなのでこの量です。
これは皆様のお好みの量を探して下さい。
これに先程のお湯を注ぎます。
写真を撮りながらやっていますのお湯がでこぼれているのはご勘弁下さい。
このお湯の量と温度、茶葉の量は人其々の好みで決まります。
50℃位のたっぷりのお湯に山盛り茶葉を入れる人もいます。
僕みたいにケチケチ薄く飲む人もいます。
皆さんの好きなお茶の味を見つけましょう!!
そして入れ終わったら蓋をして1分待ちます。
この間が”茶の間”です。この間に団欒の会話があるという訳です。
そうこうしていると茶葉が開いてきます。こうなったら飲み頃です。
この写真は蓋を開けて撮影していますがきっちり蓋は閉めましょう。
すこしぬるい温度が好きなら2分位待ってもいいと思います。
▼ポイント③>>これを繰り返し一煎、二煎、三煎目まで楽しみましょう。
後は碗(おちょこみたいなやつです)に入れて飲むだけです。
お客様に出す場合は2客用意して少しずつ交互に入れていきます。
お茶の濃さを均一にするためです。
お茶のプロになると五煎目まで出来るそうです。(目の前で見た事あります)
しかし僕は三煎目で美味しく出来る事はありません。
しかし折角宝瓶急須でお茶を入れているのですから是非皆様三煎目まで挑戦してみて下さい。
二煎目入れたら茶葉はこんな感じになります。
パッカパッカです。
▼自分が美味しく飲むのが一番の宝瓶急須の目的です。
紹介はして来ましたが一番の目的は自分の好きな飲み方、入れ方を見つける事です。
どんどん挑戦していきましょう。
本当に信楽の人、朝宮の人は独自の入れ方をしてはります。
そんなお茶を飲む生活を皆さまに広げていきたいと考えております。
水琴窟もそうですが全ては”潤い”ある信楽焼のある生活を皆様にお届けしたいと考えています。
本日は失礼致します。
『大器の器』の宝瓶急須セットはこちら。
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