前回のブログでも言いましたが
信楽焼で水琴窟を製作しています、
奥田大器です。
現時点で色、形合わせて
24種類の陶製水琴窟を製作、販売しています。
販売の方法は主にこのHPです。
独立愚連隊みたいな売り方をしています。
お客様の顔が見える販売にこだわっています。
滋賀県の近隣でしたら設置にも伺っています。(別途料金必要)
②陶製水琴窟『陶琴』
(詳しくはこちら)
『大器の器』が作る水琴窟の基本となる商品です。
この『陶琴』から『大器の器』の水琴窟は始まりました。
水滴の音にこだわり続けている陶製水琴窟です。
玄関の陶琴と銘打って商品にしています。
前回ご紹介した『庭園陶琴』はお庭の陶琴、この”陶琴”は玄関にお勧めします。
御来客の時に水琴窟の水音が響く玄関を想像して製作しています。
この上部の鉢部分に植物を植えて
その中心に付属の焼しめの透水容器をセットします。
その植物と透水容器にたっぷり水をやって下さい。
するとこのような水琴窟の音色が響いてきます。→陶琴の音の動画です。
写真がぶれていて解りにくいと思いますが上部鉢の底です。
このように水滴(写真はシャッタースピードを下げたため糸を引いたようになって
います)となって下の共鳴容器に落ちます。
この様に一つ一つしっかり良い水滴として落ちるかチェックします。
自然の落水にこだわって製作しています。
“水琴窟”で皆様の心に潤いをお届けしたいと考えています。
そして今週末(25日、26日)『大器の器 水琴窟ギャラリー』オープン致します。
(オープン時間はこちら)
『陶琴』シリーズの音色を実際に聴いて頂けます。
興味のある方は是非お越し下さい。
本日は失礼致します。
●『陶琴』について
【税込価格】
135,000円 (本体価格125,000円)
【納品期間】
ご注文頂いてから2ヵ月後
【サイズ】
幅:50cm/高さ:69cm
※陶琴の底部分に水を抜く穴が付いています。水が溜まったらその穴から水を抜いて下さい。
その時の為の水受鉢もお付致します。
※『大器の器』が製作する陶製水琴窟『陶琴』シリーズは全て水を循環させる電気モーター類は
付いておりません。自然に落水する水音にこだわって製作しています。
お客様にはご不便と感じる方もおられると思いますがその点はご理解下さい。
※写真の陶琴、上部鉢部分の植物は付属致しません。
お客様の好きな植物をご自由にお植え下さい。
【お問い合わせ】
電話0748-82-0186
※陶琴の買い物ページです。こちらからどうぞ。
【水琴窟とは?】
江戸時代の庭師が考案した庭を彩る装置です。(諸説有り)
“ししおどし”と同じジャンルの物です。
元々は地面に穴を掘り、そこに甕を埋めてその上に石などで水を受ける場所を作ります。
そこに水を流し水滴にして地面下の甕に落とします。その時の水滴の反響音を聴く装置です。
“水琴窟”を本格的に設置しようと思えば工事が必要です。スペースも必要になって来ます。
又、水琴窟自体がとても特殊な装置ですのでそれ自体にも費用が掛かります。
以前調べると200万円から高い物になると1,000万円の設置費用が掛かる事が分かりました。
素晴らしい装置なのにその値段と手間ではあまりにも設置できる条件が限られてしまうと感じて
簡易設置出来る焼物の水琴窟を作ろうと思いました。
【設置について】
別途設置出張費を頂けましたら近畿圏(滋賀、京都、大阪、奈良、兵庫、和歌山)福井南部、三重、名古屋以西
の範囲内でしたら設置に伺います。(庭園陶琴、陶琴のみ)
【お知らせ】
①『陶琴』シリーズや当HPの商品に質問、疑問がございましたら遠慮なくお電話、eメールでご連絡下さい。
詳しくはこちらをご覧ください。
②実際に陶製水琴窟『陶琴』シリーズの水音を聴いて頂けるギャラリーも御座います。
詳しくはこちらをご覧ください。
【第5回TEIBAN Japan classico展『信楽』の詳細】
そんな”陶琴”も出展するTEIBAN展の詳しい情報はこちら。
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