大器の器・トップ > 奥田大器オリジナル > 陶甲騎兵スティールメイト > 【送料無料】陶甲騎兵スティールメイト
◎商品名 白:デザートローズ(砂漠戦用) 黒:ダークフォックス(夜間市街地戦用) ◎スペック(白・黒) 全高:145mm 全横:125mm 奥行:110mm 重量:510g ※全て手作りのため色や形、模様の出方など個体差がございます。成形時・窯入れ時の場所などによってそれぞれ違いが生まれます。 ◎納期について この製品は受注生産のため、納期2か月頂戴致します。
定価32,000円のところ 販売価格15,300円(消費税込:16,830円)
地球新世紀0065年、世界は7つの国家連合に分かれて
終わりの無い"戦争の世紀"に突入していた。
増えすぎた人類は水と食料を確保する為の最低限の政治勢力だけが
戦争をする暗黒の時代を迎えていた。
"食料争奪戦争"はこの半世紀ずっと世界の各地で収まる事は無く、
仮初の平和協定や条約が結ばれては破棄される事を繰り返していた。
前世紀(西暦時代)の"世界戦争"は大量のエネルギー消費を前提とした
革新技術の飛躍的発展をもたらしたが今世紀(地球新世紀)の"食料争奪戦争"は
急速な技術的縮小を人類にもたらした。
その最たるものが"鉄"の不足である。
希少金属の減少、不足、消滅により地球の科学技術の発展は著しく停滞した。
インターネットは各所で寸断され、世界は"広く"なった。
また今世紀は鉄鉱石の世界的欠乏によりセラミックがその代用品として
一般的に使用される様になった。
"アーク5"。
古代の水質だった地層から採取される「ゲノセオン」を高分子分解加工する事により
生成される特殊セラミックである。
この"アーク5"を"鉄"の代用品として作られた特殊戦車兵器が『スティールメイト』である。
この半世紀に及ぶ世界各所で断続的に続く食料争奪戦争において、
各国家連合軍の主力兵器として運用されている。
ガソリン、軽油等、主に化石燃料で動き、鉄に比べて軽い為機動性に富んでいる。
しかし防弾機能は非常に脆く新人パイロットの戦闘参加における死亡率は30%近くになる。
この科学技術に資源を割けない時代において非常に簡単に原料調達、加工ができる為
大量に生産をされ戦線に投入されている。
地球新世紀の人類はこの『スティールメイト』が有る風景が普通の状態である。
次回、第一話、
『彷徨いの砂漠』をお楽しみください。
・・・君は人類の希望になる。
■DT窯のご紹介
陶甲機兵スティールメイトは、
信楽焼窯元谷陶択(左)と奥田大器(右)が共同運営している「DT窯」で製作しています。
陶甲機兵スティールメイトは、「DT窯」の作品です。
「DT窯」は陶器でガレキを信楽からクリエイトします。