小陶琴とは据置水琴窟です。
その少し小さいサイズです。
どうも、水琴窟陶器屋の奥田です。
今日も水琴窟を窯詰しています。
昔は傘立て、今水琴窟。
作る物は時代によって変わります。
変わらず存在する為には
変わり続けなければならない。
誰か偉い人が言ったそうです。
陶琴も変わらないといけません。
変わるのは大変やけど。
変わっていると信じましょう。
上部容器(水鉢部分)を入れます。
底の厚さが難しいです。
なんせ中心に穴が開くので
薄いといがんで来ます。
かと言って厚いと切れます。
薄くても切れます。
じゃあどうしろっちゅう話です。
そうです、
ちょうどいい厚さに合わせるのです。
そんな小陶琴とはこういう物です。
信楽の夏の空をどうぞ。
入道雲が出来掛かってます。
夏に陶琴。夏に水琴窟。
水音をどうぞ。
【大器の器ch】
小陶琴の水音