親父が釉掛ける。
どうも、窯詰している陶芸家の奥田大器です。
このブログ、窯詰の事ばっかり書いている。
気が付きましたよ。
窯場の写真ばっかりなんで色合いが一緒。
傘立てと花瓶。
傘立てと花瓶を窯詰です。
まだまだ信楽で作ってるんですよ。
傘立ての需要は減ってます。
あんまりこういう事言ったら怒られるんやけど減ってます。
だって皆さん、最近傘立て買いました？
陶器の傘立て贈り物にします？
それは仕方ない事だと思うんです。
色々と消費する嗜好が変わってきたんですよ。
新築祝いに傘立てなんて時代は平成の始めには終わっとる。
でも我が壺八は作り続けますよ。
マーケティングなんか解らん。
いや、勉強したんですよ。
でもやっぱりしっくりこない。
しっくりこないとアカンのですけどね。
別にカッコいい傘立て作ればいいんですよ。
いつの時代も魅力ある物は求められます。
でも簡単に魅力を出せたら苦労しないもんね。
簡単に出せないから何十年もこの仕事する意味があるんやん。
島田紳助兄さんみたいな事言ってしまいました。我が壺八は傘立て、花瓶作り続けます。
【大器の器Ch】
これも詰める。
