エレベーターがあります。どうもエレベータ―陶芸家の奥田大器です。
古いです。物を上から下へ運ぶエレベーターです。下から上も運べます。当たり前です。大きな穴が工場に空きます。
なかなかのスリル。絶対人が乗ってはアカンですよ。僕が生まれた頃からあると思います。まだまだ動きます。頑丈ですね昔の機械。
このワンレールエレベーターが壊れたらどうなるのでしょう。急須をどうやって下の窯に移動させるのでしょう。考えただけで考えたくありません。
まあですね。何回か止まってるんですが。古いから。その度に修理です。
これが上がっている状態です。思えば僕はエレベーターの横で削り仕上げをしています。下がっている間はスース―します。
今日は急須の蓋をその横で削りましたので是非その様子を。
【大器の器Ch】#457
急須の蓋を削ります